【コラム】市原先生に聞く!自分らしく輝く 心と身体のセルフケア術
糖尿病専門医として多忙な日々を過ごされている市原先生。
健康に、自分らしく生きるにはどんなことをされているのでしょうか。
食生活や日々のルーティーンに焦点を当ててお話を伺いました。
1型糖尿病を発症
発症したのは子どものころだったので、今よりも1型糖尿病のことを知らない方も多くて「食べすぎたんだろう」と言われてしまうこともありました。
生活習慣の影響が大きい2型糖尿病に対して、ウイルスの感染がきっかけであることが多いのが1型糖尿病です。
当時は今と症状とのつき合い方も違うので食べられるものや量も決まっていました。おやつもあまり食べられなかったので、母親が低糖質のおやつを作ってくれたりしていました。
今は糖尿病とのつき合い方も自由になってきて、食べる量に合わせてインスリンの量を調節するようになりましたね。
食生活で特に 気にかけていること
まず糖質をとりすぎないことを気にかけています。1回の食事にとる量をある程度固定しています。
また、規則正しく、朝昼晩3食とばさずに食べることも大事ですね。ごはんって間隔が空きすぎると吸収がよくなりすぎて、次に食べ物を口にしたときに血糖値がすごく上がるんですよ。だから、あんまり間隔を空けすぎないようにしています。
【市原先生のお食事】玄米を主食に糖質の量をコントロールしている。ご家族ともほぼ同じ内容の食事。
朝ごはんになくてはならないもの
納豆は絶対食べたいですね。単純にとても好きなのと、タンパク質がしっかりとれるので食べています。あとは食物繊維をとりたいので、きのこや難消化性デキストリンをとるようにしています。
かんてんぱぱの「スープ用糸寒天」は食物繊維がとれるので味噌汁に入れたりしています。2022年くらいから使っています。本当に手軽に使えますし、食感が気に入っています。お通じが変わる実感がありますね。
朝からしっかり活動して楽しく過ごして、しっかり寝るっていうのがやっぱり健康の基本
おすすめしたい習慣
我が家には猛犬が4匹おりますので(笑)、毎朝30~40分散歩に出かけたりとか、植物が好きなので庭で草をとったりして、朝は1時間くらい運動してから活動を始める感じです。職場にステッパーがあるので、空いた時間で足踏み運動をしたりもしています。こまめに運動するのは大切ですね。 あとは、ストレスをためないようにしています。性格もあるかもしれないですけど、いろいろと気にしないようにしています。朝からしっかり活動して、なるべく楽しく過ごして、しっかり寝るっていうのが、やっぱり健康の基本だと思います。
「来院される方一人ひとりにあった診察を心がけています」と話す
血糖値に悩む方に
クリニックに訪れる方によく話すのは、「間食を食べすぎないこと」です。お話を聞いていると、間食にお菓子だったり、果物だったりを食べすぎてしまっている方が多いです。少し抑えるだけで数値がよくなることもありました。
果物などは特に身体によいと思ってとりすぎてしまうことがあるみたいですね。「つい…」と間食が癖になってしまってる方もいらっしゃるので、我慢しましょうねと声をかけています。
患者さんそれぞれの症状やキャラクターでお話しの仕方も変わってきます。全て制限するのではなく上手に量や食べ方を工夫して、自分らしく健康に生活できるサポートをしていきたいですね。
市原先生おすすめ!スープ用糸寒天の活用法
インスタントのスープに入れて、手軽に食物繊維をプラス!具だくさんになって満腹感も◎ 味噌汁やオニオンスープがおすすめ。
eatLIFEクリニック 院長
市原由美江先生
自身が11歳のときに1型糖尿病(年間10万人に2人発症)を発症したことをきっかけに糖尿病専門医になる。病気のことを周囲に理解してもらえず苦しんだ子ども時代の経験から、1型糖尿病の正しい知識の普及・啓発のためテレビをはじめとしたメディア活動・患者会や企業での講演活動を行っている。
eatLIFEクリニック
https://eatlife-cl.com 神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2丁目20-1くいーぷビル3階 TEL : 045-744-5922 休診日 : 月曜 / 火曜午前 / 日曜 / 祝日

