【コラム】寒天・アガーのお悩み相談室

かんてんぱぱには粉末寒天やアガーなどお料理に使える粉末商品がたくさん!でも意外とその特徴がわからない……
食感は?使い方って違うの?どんな料理ができるの?
そんなお悩みを解決します!
粉末寒天とイナアガーLの特徴は?

固めたときの見た目や食感は変わる?

寒天はみつ豆やところてんのようにかたいイメージがありますが、使う量次第で食感に幅が出せるんです!
たくさん入れればコリコリした食感、少しだけ入れればジューシーでふるふるのジュレ状食感になります。
アガーはたくさん入れるとぷるんとした弾力を感じる食感に、少しだけ入れるととろりした口あたりになります。
いろいろ試して、あなたのお気に入りの食感を見つけてみて!
3種類の粉末寒天、どれを使えばいい?

鍋で煮溶かすことに慣れていて、お料理でたくさん寒天を使う方には『かんてんクック』。
鍋で煮溶かすなんて面倒!より手軽に使い方は『かんてんクック顆粒』や『お湯で溶ける粉末寒天』がおすすめ!
自分の使いやすい製品を選びましょう。
粉末寒天・アガーでつくったゼリーがうまく固まらない……


ゼリー液をつくるとき、寒天やアガーが十分に溶けきっていないと固まらないことがあります。
商品ごとの溶かす温度、時間を守ってお使いください。
・かんてんクック顆粒 80℃以上のお湯を入れて約1分間かき混ぜる
・かんてんクック 沸騰してから1~2分間グツグツ煮溶かす
・イナアガーA/L 沸騰してから約1分間グツグツ煮溶かす


寒天やアガーが固まり始める温度は30~40℃。
冷えたジュースや牛乳などを入れて混ぜてしまうと、全体がうまく固まらないことがあります。
ゼリー液と同量以上のジュースなどを加えるときは人肌程度に温めてから加えてください。


生のフルーツや果汁など酸味のあるものを加えてから煮立てると、酸によって寒天やアガーが固まらないことがあります。
先にゼリー液をつくってから果汁などを加えてください。
寒天をゼリーにして食べるとこんな効果が!
